少し前に出たこのDSC-WX300、なかなかに評判が良いようだ。実際、店頭で手に取ってみると、そのコンパクトとキビキビとした動作に驚かされる。さすがにレンズの周辺性能は?だろうが、日常的なスナップショットなら何ら問題ないだろう。いつも鞄に入れておけるような、使い勝手の良いカメラと推察する。機能面では、液晶が外光に弱いのが唯一の欠点らしいが、値段相応と割り切る部分なのだろうね、きっと。
今年もGoogle I/Oが始まった。Eric schmitのことはどうにも好きになれないのだが、Larry Pageはいつも控えめで、無垢なエンジニアの佇まいがとても良い。声帯の病気が少し落ち着いたようで、今年はキーノートでも少しスピーチしたようだ。この内容を読めば、Googleの様々な取り組みについて、少しは安心する気になれる。Googleは自社のサービスから競合他社を閉め出すようなことはしない。むしろ積極的に関与しようとすらしている。iPhone向けのGoogle Mapsが良い例だ。背景に大きな利益があるのだから、とも言えるが、決してそうした損得勘定だけではなく、Larry Pageの理念によるところが大きいのだろう。そんなことがよくわかるスピーチだった。
iriverの「Astell & Kern」ブランドから、新しいハイレゾ対応のミュージック・プレイヤー「AK120」が登場した。iriverと言えば、昔は安物の代名詞のような韓国メーカーだったが、今や立派なハイエンド・デバイスも出るようになり、前作のAK100含め評価は高い。このAK120も再生音は格別なようだが、いかんせん予価129800円ではとても手が出ないね。それにしても美しい外観だ。
翻って、SonyのWalkmanシリーズは「音が良い」が一つの売りだが、ハイレゾ未対応はもちろん、容量もMax.でも64GBの製品しかなく、iPod classicにすら劣る。結局、本当の音楽ファンに向けた製品が無いのだ。きっと今、秋に向けて某か仕込んでいるだろうが、相変わらず周回遅れな感じは否めない。ヘッドフォンはがんばっているだけに、何とも残念だ。しばらくは、この「AK120」を羨望の目で見ているしかないのかな。
ビミョーなのが出た。AirPlay対応のSony製AVアンプ。YAMAHAやPioneer等からは、とっくの昔にほぼ同じフィーチャーの製品が出ているので、最後発と言っていいだろう。丁寧に作ったんだろうな、とすぐにわかるような、真面目な取り組み具合が伝わる記事だ。でも、面白みは一切ない。「音響」という言葉は、既に死語だろうけど、その「音響」の分野において、今一番面白いのは、間違いなくOlasonicのNANO-UA1だ。
4年半余り使ったMacBook Late 2008 Aluminum 13”に代わり、MacBook Pro 2012 13”を使いだした。体感スピード等はともかくとして、とにかく見ての通り、何も変わらん。。。「そこがまた、いいところ」と、あきらめるしかないね(笑)。
少し旧聞になってしまったが、今年もWorldwide Developers Conference (WWDC)の開催がアナウンスされた。1599ドルもするチケットがたった2分で完売とは、何とも凄まじい。Androidのシェアが急進する一方で、アプリで儲けるならiOSプラットフォームで、という流れはまだまだ健在、ということか。くだらないウワサ話より、iOS 7や次のOS Xの概要を早く耳にしたいものだ。待ち遠しいなぁ。。。
クリスマスシーズンの結果が出た。世間ではいろいろと書き立てられているが、率直に言って「需要を賄いきれなかった」ということではないか?もちろん、Appleにも非はある。この秋の製品群はどれも素晴らしかったが、iPhone 5、iPad mini、iMacと立て続けに発表したそれらは、どれも製造歩留まりの悪さが目についた。1-2Weeksとか、2-3Weeksという納期では、正直、他のアイテムを買うだろう。クリスマスは待ってくれないのだから。デザインの追求と盛り込んだ技術、そして製造という3つのバランスに関わる判断は、2012年は非常にプアだった。Jony Iveの権限拡大が裏目に出た部分だろう。WWDCの開催も発表されたばかりだが、iOSのUIもまた、Iveの管轄となった。舵取りの正常化を祈るばかりだ。
スマートフォン・アプリの市場でもAppleの利益の高さは半端ないようだ。それにしても、急速な株価下落とは対照的な記事ばかりで、本当に株式市場というのは浅はかな世界だ。。。。シェア低下の危惧は十分わかるのだけれど。
iPhoneの利益率も大きく取り上げられたが、Macビジネスでも同様の結果とは凄まじい限り。少し前のMaclalala2の記事で、「Mac 1台の利益はHPのPCの7台分」というのがあったが、まさにそれが現れた格好。PC市場全体が急速にシュリンクする中、Windows PCの各ベンダーは大きな岐路に立たされているようだ。
この人の言うことはわかるけど、イマドキ、10人が10人、そう思うのでは?おそらくメーカーの人の本音でも。そもそも、東芝やソニーから出ている4Kの液晶パネル自体はLG製だし、先のCES 2013でも中国メーカーだって4K TVのデモしてたじゃん。つまり、今の時点でもう日本メーカー固有の技術でも何でも無いワケさ。おそらく、今の時点で「圧倒的に高画質」なのは間違いなく、それは韓国や中国、台湾のメーカーが出してきても同じだろう。価格、それが根本の問題。
この「NURO」というサービスがうまく行くかどうかはともかく、ハードウェアの事業者にとって、インフラを持ってサービス事業を拡大することは、一つの可能性を広げる上で重要な要素と思う。
内容を読めば、このサービスは昨今のソニー製品同様、ハイエンドに特化している。2Gbpsの品質を維持するために、戸建てや2F以下のマンションと言った明確な指針がそれを示す。4Kのオンデマンド・サービスに向けた布石と見た。
要するに、この人達はAppleにとっては真の経営陣ではないということだろう。Tim CookやJony Ive、Phil Scillerといった屋台骨を担う幹部達は、本当のモチベーションがあるということ。もっとも、ストック・オプション支払いという側面があるのも確かだが。
長い間主導権争いをしていたのだから、こういう結末は十分にあり得たことなのだと思う。その辺りの綱引きの具合をこの記事はうまく解説してくれている。そもそも、単純にSafariとChromeを比較した時、前者は安定性優先、後者は高速性優先、とでも言うような対照的な出来映えであることは確か。SafariはChromeほど速くないが滅多に落ちない。逆にChromeはとても高速で、様々な技術導入をスピーディに行うが、割とよく落ちてげんなりすることもしばしば。Googleとしては、込み入ったWebkitのコードをシンプルに再構築し、自分たちの判断で新技術をどんどん入れ込みながら、安定性や安全性と高速性の両立を目指すのだろう。もちろん、100%自分たちに優位なポジショニングで。まずは6月の公開を楽しみに待つことにしよう。